出願番号 |
特願2008-533053 |
出願日 |
2007/3/30 |
出願人 |
国立大学法人東京海洋大学 |
公開番号 |
WO2008/029533 |
公開日 |
2008/3/13 |
登録番号 |
特許第5028632号 |
特許権者 |
国立大学法人東京海洋大学 |
発明の名称 |
網口傾斜維持型トロール網採集装置 |
技術分野 |
機械・加工、その他 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、その他 |
適用製品 |
トロール網 |
目的 |
これまで仔稚魚の定量採集で使われてきた層別採集トロール網では、曳網索の取り付け位置が網口フレームの上部にあったため、曳網速度が速くなったり、取り付ける網の数や何段目の網が開いていることによって、網口フレームが傾斜して、網口の面積が変わってしまい、定量的な仔稚魚の採集とならない問題があった。 本発明はこの問題を解決することを目的としている。 |
効果 |
フレームを重くしたりしなくても、取り付ける網の数や曳網速度に関わらず、網口のフレームの傾斜角度を一定に保つことができる。すなわち、小型、軽量でありながら、いつでも網口の面積を一定に保つことができる。 これにより、従来技術よりも正確に定量調査を行うことができるので、正確な資源量推定とそれに基づく適切な資源管理に貢献できる。 |
技術概要 |
網をフレームに取り付ける際に、一定の角度をつけることにより、網に対する水流の抵抗と揚力を利用して、網口のフレームが自律的に所定の傾斜を維持することができる層別採集トロール網を開発した。 1)曳網ロープの取り付け位置をフレームの上下中央の位置として、2)網の数や取り付け位置(何段目に取り付けるか)によって、網口部分を所定の角度(γ)で切り落とし、フレームに取り付けたことを特徴としている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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