出願番号 |
特願2008-503833 |
出願日 |
2007/3/2 |
出願人 |
国立大学法人東京海洋大学 |
公開番号 |
WO2007/102436 |
公開日 |
2007/9/13 |
登録番号 |
特許第4982876号 |
特許権者 |
国立大学法人東京海洋大学 |
発明の名称 |
排ガス浄化装置およびフィルタ再生装置 |
技術分野 |
機械・加工、その他 |
機能 |
加熱・冷却、洗浄・除去、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
大型ディーゼル機関の排ガス浄化装置およびフィルタ再生装置 |
目的 |
船舶用ディーゼル機関では、硫黄分の多い燃料油が使用されるため、自動車に用いられている排ガス浄化装置の技術の適用が困難である。 従来技術の船舶用ディーゼル機関用の排ガス中微粒子除去装置としては、微粒子を補足するフィルタユニットを誘導加熱により高温に発熱させて、捕捉した微粒子を燃焼させる装置が開発されているが、大型化するとワーキングコイルを巻き回すハウジングがひび割れしやすくなる、という問題があった。本発明はこの課題を解決するものである。 |
効果 |
船舶用ディーゼル機関以外に、陸上発電用ディーゼル機関、ボイラ、焼却炉など、自動車用DPFでは応用困難な大型のディーゼル機関にも応用できる。 |
技術概要 |
フィルタユニットを可動式にし、フィルタユニットがフィルタ再生部を通過するときに、フィルタユニットを誘導加熱して微粒子を燃焼して再生できる構造とした。これにより誘導加熱用のワーキングコイルを巻回する非磁性部材を大型化することなく、大量の排ガスを浄化処理可能なコンパクトかつ耐久性のあるフィルタ再生装置を実現した。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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