工作機械
基本情報
出願番号 | 特願2006-239371 |
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出願日 | 2006/9/4 |
出願人 | 国立大学法人鳥取大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/9/27 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人鳥取大学 |
発明の名称 | 工作機械 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | ツールホルダ、主軸構造、自動車部品金型 |
目的 | 工作機械主軸およびツールホルダに遠心力が作用してもテーパ面同士の良好な接触状態を維持することによって、高速回転数域でも耐びびり性が低下しない工作機械主軸およびツールホルダの提供。 |
効果 | 本技術によれば、高速回転数域でも耐びびり性の低下しない工作機械主軸およびツールホルダを提供できる。 |
技術概要 |
ツールホルダの一端に形成したテーパシャンク部を工作機械主軸の端部に形成されたテーパ穴に嵌合することにより、ツールホルダを把持する工作機械において、この技術では、主軸においてテーパ穴を構成するテーパ部の材料の比重がテーパシャンク部の材料の比重より小さく、かつテーパ部およびテーパシャンク部の材料のヤング率がいずれも鋳鉄のヤング率以上とする。ここで、基本的な構成要件であるツールホルダのテーパシャンク部に比べて比重の小さい材料で主軸のテーパ部を構成することによって、主軸テーパ穴はツールホルダのテーパシャンク部より遠心力の影響を受けにくくなり、従来のSCM415製等の主軸より遠心力によるテーパ穴の拡大量は小さくなる。このため、主軸が高速回転した場合でも、主軸テーパ穴とツールホルダのテーパシャンク面は良好な接触状態を維持できると考えられる。また、主軸テーパ部およびツールホルダのテーパシャンク部の材料は、鋳鉄のヤング率以上のヤング率を持つ材料でないと実用に適さない。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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