出願番号 |
特願2006-059571 |
出願日 |
2006/3/6 |
出願人 |
国立大学法人鳥取大学 |
公開番号 |
特開2007-237018 |
公開日 |
2007/9/20 |
登録番号 |
特許第5002807号 |
特許権者 |
国立大学法人鳥取大学 |
発明の名称 |
新規窒素酸化物還元触媒および窒素酸化物還元除去方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
トルエン、酸素・水蒸気共存下での窒素酸化物還元反応 |
目的 |
低温でトルエンを還元剤としてNO↓xを除去することが可能な触媒、および触媒を使用した窒素酸化物還元除去方法の提供。 |
効果 |
本技術の混合触媒は、トルエンを還元剤として、Pd/ヘテロポリ酸/SiO↓2単独の場合と比較して、非常に高いNO↓X還元活性を示し、しかもその活性を示す温度が500〜580K程度と低い。従来知られているPt/Al↓2O↓3に比べても高い活性を示す。 |
技術概要
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この技術は、低温でトルエンを還元剤としてNO↓xを除去することが可能な触媒として、Pdをどちらか一方または両者に担持した、多孔質シリカ担持ヘテロポリ酸とゼオライトとを混合してなる窒素酸化物還元触媒である。ここで、多孔質シリカは、ヘテロポリ酸を含有させ、かつパラジウムを担持させるために、例えば比表面積が100m↑2/g以上、好ましくは150m↑2/g以上あり、細孔容積が0.5cm↑3/g以上であるものを使用するようにする。又、ヘテロポリ酸としては、バナジウム酸、モリブデン酸、タングステン酸のような無機オキソ酸を含む種々のものを用いることができ、ヘテロポリ酸/(ヘテロポリ酸+多孔質シリカ)重量比0.2〜0.4の範囲で多孔質シリカに含有させるようにする。尚、パラジウムは、パラジウム/(パラジウム+ヘテロポリ酸含有多孔質シリカ)重量比0.001〜0.1、好ましくは0.002〜0.02の範囲でヘテロポリ酸含有多孔質シリカに担持されるように調整し使用する。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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