出願番号 |
特願2005-307298 |
出願日 |
2005/10/21 |
出願人 |
国立大学法人鳥取大学 |
公開番号 |
特開2007-111339 |
公開日 |
2007/5/10 |
登録番号 |
特許第4820987号 |
特許権者 |
国立大学法人鳥取大学 |
発明の名称 |
舌の切除部保護部材 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
口腔底癌患者、口腔底癌、外科的処置 |
目的 |
切除部に溜まる唾液を、注射器以外の手段で、切除部外に排出することができるようにすることで、患者に、恐怖心や、それに伴う心因性ストレスを与えることが無く、また、切除部保護部材の下方に、組織の再生が生じても、そのような再生組織が、切除部の上面開口部を覆うことが無い、切除部保護部材の提供。 |
効果 |
切除部に溜まる唾液を、注射器を用いることなく、切除部外に排出することができるので、注射器を用いて、唾液を、切除部外へ排出するような処置に比べ、患者に与える恐怖心や、それに伴う心因性ストレスを著しく、低減できる。 |
技術概要
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この技術では、切除部保護部材は、管体を備えるので、この管体を、切除部に挿入し、この管体の下端が、舌下腺の表面近傍位置や、唾液腺等に繋がる導管が切除等の外科的処置により損傷し、その損傷部の表面近傍位置に位置するようにして、且つ、鍔体の周囲を、切除部の周辺組織に縫合するようにすれば、例えば、口腔底癌を切除した場合に、その切除部に舌下腺が露呈している場合や、唾液腺等に繋がる導管が切除等の外科的処置により損傷し、その損傷部がその切除部に露呈している場合であっても、切除部に溜まる唾液を、管体を通じて、切除部外に排出することができ、且つ、鍔体によって、切除部の保護ができる。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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