出願番号 |
特願2006-001308 |
出願日 |
2006/1/6 |
出願人 |
国立大学法人鳥取大学 |
公開番号 |
特開2007-182348 |
公開日 |
2007/7/19 |
登録番号 |
特許第4729705号 |
特許権者 |
国立大学法人鳥取大学 |
発明の名称 |
透光性アルミナ焼結体の製造方法と光フィルタの製造方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
加圧・減圧 |
適用製品 |
高圧ナトリウムランプ用発光管、光フィルタ |
目的 |
比較的低温で焼成することが可能で安価に製造できる透光性アルミナ焼結体の提供。 |
効果 |
本技術に係る透光性アルミナ焼結体は、大気雰囲気中でかつ比較的低温で焼成して得られるので、安価に製造できる。また、本技術に係る透光性アルミナ焼結体は、光の透過率が波長依存性を有しているので、例えば、光フィルタなどの発光管以外の用途に使用し得る。 |
技術概要
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この技術では、アルミナ粉末に、酸化マンガン(MnO)を、例えば、0.01wt%〜0.4wt%の範囲で添加して混合した後、成形して焼成する。このように、酸化マンガン(MnO)を添加すると、大気中においてかつ1600℃以下の比較的低温で焼結させても良好な透光性を有する透光性アルミナ焼結体が得られる。即ち、特別な雰囲気にすることなく、1600℃以下という比較的低温で焼成することができるので、高価な炉が必要でなく、安価に製造することができる。さらに、1400℃以下というより低温で焼成することができることから、異常結晶粒成長を抑えることができることは言うまでもなく、焼結後の結晶粒径を小さくできるので、機械的強度を高くできる。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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