アルコール製造方法、アルコール飲料の製造方法、アルコール含有食品の製造方法およびそれらに用いる種菌

開放特許情報番号
L2008002039 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2008/4/18
最新更新日
2011/2/25

基本情報

出願番号 特願2005-039760
出願日 2005/2/16
出願人 国立大学法人鳥取大学
公開番号 特開2006-223159
公開日 2006/8/31
登録番号 特許第4660749号
特許権者 国立大学法人鳥取大学
発明の名称 アルコール製造方法、アルコール飲料の製造方法、アルコール含有食品の製造方法およびそれらに用いる種菌
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造
適用製品 未利用バイオマス、バイオエタノール、自動車燃料
目的 アルコール生産効率および炭素源の資化性に優れる菌類を用いて炭素源からアルコールを生成する技術の提供。
効果 本技術によれば、ヒダナシタケ目の菌類を用いるため、アルコール生産効率を向上し、炭素源の種類の幅を拡大することができる。
技術概要
この技術では、まず、ミミナミハタケの種菌を木質バイオマスまたは各種の糖などを含む炭素源に接種する。次いで、ミミナミハタケの種菌を接種された炭素源を培養する。そして、ミミナミハタケにより炭素源から生成されたアルコールを含む液体を濾過などの手法により回収する。炭素源が木質バイオマスを含む場合には、培養工程において、ミミナミハタケにより炭素源を糖化する。そして、糖化された炭素源をミミナミハタケにより発酵してアルコールを生成する。なお、発酵工程は、嫌気的条件であってもよく、好気的条件であってもよい。ミミナミハタケは、嫌気的条件でも、好気的条件でもアルコール発酵を行うことができる。また、炭素源は、糖を含んでいてもよい。さらに、炭素源は、グルコース、マンノース、ガラクトース、キシロース、スクロース、マルトースおよびセロビオースからなる群より選ばれる一種以上の糖を含んでいてもよい。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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