出願番号 |
特願2006-310484 |
出願日 |
2006/11/16 |
出願人 |
国立大学法人鳥取大学 |
公開番号 |
特開2007-160498 |
公開日 |
2007/6/28 |
登録番号 |
特許第4792581号 |
特許権者 |
国立大学法人鳥取大学 |
発明の名称 |
熱変形を低減するための放熱構造を備えた機械装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
工作機械、冷却媒体流路、ビルトイン主軸 |
目的 |
装置内部および/または装置外部に発熱源を有する機械装置について、機械装置の製造コストやランニングコストを増大させることなく、発熱源の発熱に起因する機械装置の熱変形を有効に低減することを可能にする手段の提供。 |
効果 |
本技術に係る機械装置は、互いに接合される構成部品の接合部や、高熱伝導率材料を活用することによって該機械装置の内部および/または外部の発熱源の発熱に起因する熱変形を簡便に防止する放熱構造を有するものであり、機械装置の熱変形を低減するための電力消費を極めて少なくすることができる。 |
技術概要
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この技術では、機械装置には、複数の構成部品と発熱源とが設けられている。各構成部品間には低熱伝導度材料からなる中間部材が介設されている。後面に発熱源が取り付けられた中央の構成部品には、前後方向に伸び、構成部品の前面に開口する穴部が設けられている。穴部内には、高熱伝導率材料で形成された放熱部材が配設されている。放熱部材の本体部は穴部内に収容されているが、先端部は構成部品の前面から前方に突出し、機械装置外の空気に接触している。機械装置の外表面は、発熱源が取り付けられた部分および放熱部材が突出している部分を除けば、断熱性材料で形成された断熱部材で覆われている。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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