高品質なオイルの精製法

開放特許情報番号
L2008001497 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2008/3/21
最新更新日
2011/10/21

基本情報

出願番号 特願2005-327198
出願日 2005/11/11
出願人 国立大学法人鳥取大学
公開番号 特開2007-131759
公開日 2007/5/31
登録番号 特許第4820990号
特許権者 国立大学法人鳥取大学
発明の名称 動物油脂の製造装置
技術分野 生活・文化、化学・薬品
機能 その他
適用製品 天然素材の良質オイル
目的 ダチョウ油、馬油、エミュ油などの動物由来の油脂は、不飽和脂肪酸を含み、皮膚疾患の民間治療薬や化粧品として古来より使用されている天然素材の良質オイルです。 製造工程における加水分解や酸化などの劣化要因を排して、品質のよい動物 油脂を低コストで得ることが目的です。
効果 脂肪組織より油脂を採取するに際して、マイクロ波照射を利用しているので、脂肪組織の破壊、水分の蒸発除去、蛋白の凝固( 酵素の不活化)、油脂成分の融解を同時に行うもので、従来法に比し、水や空気との接触を極力避けることができる。 また、マイクロ波照射による油脂成分自身の発熱融解により低温処理が可能、油脂の変質を防止でき、高品質油脂を得ることができる。さらに処理操作が簡単で、処理時間も短く、一般的に高価な設備を必要としない。
技術概要
@水処理プロセスを含まないで1)脂肪組織の脱水、2)マイクロ波照射による油脂融解、3)ろ過、4)高真空による脱臭、などの工程からなり高品質の油脂を効率よく精製。 A脂肪組織の破壊、油脂成分の融解などを同時に行い、従来法に比し水や空気との接触が避けられ油脂変質の防止する処理システムである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 要相談

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 マイクロ波照射の使用により、脂肪組織の破壊、油脂成分の融解などを同時に行えるようにした
改善効果2 水分の蒸発除去、蛋白の凝固(酵素の不活化)を避け油脂変質を防止する。
改善効果3 処理操作を簡単にし、短時間で処理できるようにした。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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