| 出願番号 |
特願2007-510379 |
| 出願日 |
2006/3/15 |
| 出願人 |
国立大学法人東京海洋大学 |
| 公開番号 |
WO2006/103932 |
| 公開日 |
2006/10/5 |
| 登録番号 |
特許第4904505号 |
| 特許権者 |
国立大学法人東京海洋大学 |
| 発明の名称 |
植物プランクトンの分布計測方法及びその装置 |
| 技術分野 |
電気・電子、その他 |
| 機能 |
機械・部品の製造、検査・検出、その他 |
| 適用製品 |
植物プランクトン観測装置、水中混濁物計測装置 |
| 目的 |
魚介類や海草に多大な被害を与える赤潮の発生が頻発している。その対策として、植物プランクトンの分布状況の正確な測定を行うために水中投入式検出器が種々提案されているが、以下のような問題がある。 ・先端面の形状が原因で、水中を落下する際に周辺に乱流が発生して植物プランクトンが乱れ、正確な分布状況を計測できない。 ・計測部分の構造が原因で、測定位置から遠くに分布した植物プランクトンをも検出して計測結果が不正確になりやすい。 本発明はこれらの課題を解決するものである。 |
| 効果 |
本発明は、自由落下型の計測器であり、計測箇所の水流を乱れにくくするため、検出器の先端部を流線型とした。 また、測定時の光源として集束性の高いパルスレーザー光を使用することで、測定領域を非常に狭い区域に限定することさえきる。 |
技術概要
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・プローブの下端部を流線型としたので、計測個所の水流が乱れにくく、このため、自然に近い状態で植物プランクトンの分布を計測することが可能となり、計測精度が増した。 ・測定時の光源として集束性の高いパルスレーザー光を使用しているので、測定領域を非常に狭い区域に限定でき、この結果、各水深毎の植物プランクトンの分布状況をきめ細かく正確に測定できる。(従来の10倍以上の精度) |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【無】 |
| 特許権譲渡 |
【可】
|
| 特許権実施許諾 |
【可】
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