出願番号 |
特願2005-071481 |
出願日 |
2005/3/14 |
出願人 |
国立大学法人金沢大学 |
公開番号 |
特開2006-251690 |
公開日 |
2006/9/21 |
発明の名称 |
イメージングプレート並びにそれを用いた放射線画像情報記録読取装置及び放射線画像情報読取方法 |
技術分野 |
電気・電子、化学・薬品 |
機能 |
制御・ソフトウェア、材料・素材の製造 |
適用製品 |
イメージングプレート並びにそれを用いた放射線画像情報記録読取装置 |
目的 |
従来のBaFBr:Eu↑2↑+系のイメージングプレートにおける低い空間分解能及びフェーディング(退色)現象を解決する。 |
効果 |
高い空間分解能を有するとともに、フェーデイング(退色)現象が大幅に改善された放射線画像情報記録読取技術を提供できる。特に、マンモグラフィ(乳房診断)のような高い空間分解能を必要とする分野で有用である。 |
技術概要
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フッ化リチウムの結晶もしくは薄膜、又はフッ化リチウムにマグネシウムイオンをドープしてなる結晶もしくは薄膜からなる蛍光体層を有するイメージングプレートである。イメージングプレートの一方の面側に設置された放射線源を有し、放射線源からイメージングプレートに被写体を通して放射線を照射することにより、イメージングプレート上に被写体の放射線透過画像を蓄積記録する画像記録部、放射線画像が蓄積記録されたイメージングプレートを走査する励起光を発する励起光源と、励起光により走査されたイメージングプレートから発せられた蛍光を読み取って画像信号を得る光電読取手段とを有し、イメージングプレートの他方の面側に設置された画像読取部、及び画像読取部において画像読取が行われた後のイメージングプレートに画像記録がなされるのに先行してイメージングプレート上の残存放射線エネルギーを放出させる消去手段からなる放射線画像情報記録読取装置である。図1に、イメージングプレートを用いた放射線像の記録・読み取り・消去・再利用の一連のサイクルを示す。図2は、イメージングプレートの断面図、図3は、BaFBr:Eu↑2↑+結晶の構造を示す図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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