真核生物ゲノム塩基配列を解読する方法であって、@真核生物の染色体を複数の微小断片に順次切断する工程、A得られた複数の微小断片の染色体上の位置を記録する工程、B複数の微小断片を個別に回収する工程を含むゲノム塩基配列解読法

開放特許情報番号
L2005005056 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2005/4/29
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2003-341475
出願日 2003/9/30
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、独立行政法人農業生物資源研究所
公開番号 特開2005-102613
公開日 2005/4/21
登録番号 特許第4581075号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 ゲノム塩基配列を解読する方法及び装置並びにゲノム物理地図を作成する方法及び装置
技術分野 食品・バイオ
機能 その他
適用製品 ゲノムシーケンサー
目的 ゲノム塩基配列解読における労力、期間の短縮。特にゲノム物理地図作成において、ゲノムの位置情報を正確に決定することにより、作業労力の省力化や作業時間の大幅な短縮を図ることを目的とする。
効果 従来法に比べ飛躍的に短時間かつ省労力で塩基配列解読やゲノムの物理地図作製を行うことができる。その結果、様々な有用動植物のゲノム解析やその応用による遺伝子の単離や品種改良を促進することが期待できる。
技術概要
 
ゲノム塩基配列を解読する方法であって、@染色体を複数の微小断片に順次切断する工程、A得られた微小断片の染色体上の位置を記録する工程、B複数の微小断片を個別に回収する工程を含み、さらに回収した微小断片からDNAを抽出するステップ、抽出したDNAをテンプレートとし、ランダムな配列をその一部または全部に有するプライマーを用いてPCRを行うステップ、得られた複数のPCR産物を回収してクローニングし、全長または部分の塩基配列データーを得るステップ、得られた塩基配列データーをPCR産物のそれぞれの末端部の塩基配列に基づいて繋ぎあわせることにより、微小断片全体の塩基配列を復元するステップ、および復元された微小断片の塩基配列を、微小断片の染色体上の位置の記録に基づいて整列させることにより、染色体の全長または一部の塩基配列を復元するステップからなるゲノム塩基配列解読方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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