出願番号 |
特願2004-304402 |
出願日 |
2004/10/19 |
出願人 |
独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 |
特開2006-118878 |
公開日 |
2006/5/11 |
登録番号 |
特許第4729655号 |
特許権者 |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
発明の名称 |
真空質量測定装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
質量測定、微小な荷重変化、電子天びん |
目的 |
試料皿を設けた真空容器と気密に隔絶した熱遮蔽箱内に秤量手段を配置し、秤量過程中に秤量手段の零点調整による簡便な校正を可能とし、秤量手段の温度による特性変化を補償することができる真空質量測定装置の提供。 |
効果 |
本技術によれば、高温の試料による秤量手段に対する温度上昇の影響を緩和し、秤量の過程で秤量手段を任意に零点調整による校正ができるので秤量手段の精度を維持できる。 |
技術概要
|
この技術は、真空容器内において高温の試料を計量皿に載置してその質量変化を測定可能な真空質量測定装置であって、真空容器の下部に真空容器と気密に隔絶した熱遮蔽箱を設け、熱遮断箱に秤量手段を内蔵する。秤量手段は真空容器中に配置した計量皿を荷重伝達棒を介して支持し、計量皿を秤量手段から遠隔的に分離して秤量手段に計量皿の負荷が伝達しないようにする分離手段を設け、真空容器内を真空とした測定状態において計量皿を秤量手段から分離し秤量手段の零点調整を行う。また、真空容器の上部に、試料を計量皿に載置するための開閉可能な蓋部を設ける。なお、分離手段は荷重伝達棒を2つの部材から構成し、両部材を上下に分離する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|