技術概要
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指差なし条件及び指差あり条件で受検者に課題を実施させ、指差しを行うことによるヒューマンエラーの抑止効果を受検者に提示する指差喚呼効果提示システムである。受検者に実施させる課題に関する刺激を表示する表示装置と、課題に対する反応を受検者が入力する入力装置と、課題の実施に際して受検者が刺激を指差ししたかを座標により確認するための指差確認装置と、指差確認装置による指差確認を行わない指差なし条件での第1の課題の結果と、指差確認装置による指差確認を行う指差あり条件での第1の課題の結果と、を表示装置に対比しながら表示するように制御する演算装置と、を備える。この提示システム1は、演算装置11と記憶装置12を有するPC本体10、ディスプレイ20、入力装置としてのキーボード30、ポインティングデバイスとしても機能する入力装置としてのマウス32及び音声を入力するためのマイク35とを備えている。そして、指差喚呼効果提示システム1は、S11において、差喚呼なし条件により受検者に課題を実行させ、S12において、指差喚呼あり条件により受検者に課題を実行させ、S13において、それらの結果を並べて対比しながらディスプレイ20に表示する。 |