出願番号 |
特願2007-139820 |
出願日 |
2007/5/28 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2008-292381 |
公開日 |
2008/12/4 |
登録番号 |
特許第4879822号 |
特許権者 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 |
架線着霜の予測方法及びその装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、安全・福祉対策 |
適用製品 |
架線着霜の予測装置 |
目的 |
天気予報による情報に基づいて、霜の発生の予測を的確に行うことができる架線着霜の予測方法及びその装置の提供を目的とする。 |
効果 |
架線着霜の有無の予測に用いるパラメータが少ないにもかかわらず、的確な架線着霜予測を報知することができる。すなわち、架線着霜の有無の予測を、夕刻の気温と湿度の実測値、翌朝の予想天気、予想最低気温、予想風速という少ないパラメータから行うことができる。 |
技術概要
|
気象予測に基づいて、架線着霜の予測を行う架線着霜の予測方法は、まず、架線着霜予測対象地域の天気予報情報を収集する。 この天気予報情報を用いて、翌朝の予想天気が、晴れ又は曇りであり、予想最低気温T↓2 が0.5℃以下であり、かつ予想風速が1m/s以下であるか否かについて架線着霜予測対象地域の天気予報を判定する。 夕刻の気温T↓1 での飽和水蒸気圧e↓s↓1を演算する。 この飽和水蒸気圧e↓s↓1と湿度の実測値とに基づいて、水蒸気濃度a↓1 を演算する。 予想最低気温T↓2 から3℃を減じた温度(T↓2 −3)での飽和水蒸気圧e↓s↓2を演算する。 この飽和水蒸気圧e↓s↓2に基づく飽和水蒸気濃度a↓2 を演算する。 過飽和水蒸気濃度a↓1−a↓2 を演算し、この過飽和水蒸気濃度a↓1−a↓2の値が正である場合に架線への霜発生を報知する。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|