着る人にやさしく、ケアにもやさしい介護肌着

開放特許情報番号
L2010003519 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けますこの特許が掲載されている活用例集をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2010/6/18
最新更新日
2014/5/28

基本情報

出願番号 特願2008-125417
出願日 2008/5/13
出願人 橋本 由喜江
公開番号 特開2009-275301
公開日 2009/11/26
登録番号 特許第4410288号
特許権者 橋本 由喜江
発明の名称 衣服
技術分野 生活・文化、繊維・紙、その他
機能 安全・福祉対策、その他
適用製品 介護用衣服
目的 オムツを使用する人の為の新しい介護肌着を提供する
効果 下着のシャツ部とパンツ部が繋がった肌着で、前身頃の下端部より伸びる股覆い部が 後身頃の臀部の面ファスナーで重ね合わさり、密着されます。 臥床時も座位を取った場合でも臀部へ掛かる被介護者の体重により圧着され、 係合を解除し難くなります。 これにより、被介護者がおむつを外し汚物に触れる等の、不潔行為を防止できます。
技術概要
 
通常の肌着に適した素材、面ファスナーで製作は可能ですが、 主に寝たきり認知症である、被介護者の身体的機能の低下を考えると 着脱時、袖や頭を通す際に素材の伸縮性が求められます。 さらに、体温調整機能や皮膚機能の低下を考え、吸汗・速乾や、防臭・抗菌と言った高機能素材での製作が理想とされます。 加えて、ボディへの良好なフィットや、パンツ部の立体性を持たせる点、 縫い目の皮膚への圧迫を無くす為、無縫製での製作が適していると考えます。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
希望譲渡先(国内) 【可】 

アピール情報

アピール内容 寝たきり認知症(BPSD)の不潔行為を、身体拘束をせずに防止できます。 不潔行為を防止する事により、被介護者の良好な介護環境の保持や、 介護労力の軽減が図れます。 ボディスーツ型なので、シャツがめくり上がり体幹部の肌が 露出することもありません。本品の上にお好みのパジャマ・寝巻、あるいは 病衣を着用して頂けます。 胃ろう造設(PEG)の被介護者のPEG抜き取り事故防止にもなります。 着心地・見た目も良く、介護もスムーズに行えるようにと考えました。
出展実績 ・2010年 10月13日 パテントソリューションフェア2010(東京都開催) 推薦アドバイザー : 新屋 正男
・2010年 12月7日 知財ビジネスマッチングフェア2010(大阪府開催) 第3回 特許ビジネス市in大阪(大阪府開催) 推薦アドバイザー : 新屋 正男
・2012年 3月27日 介護用品コンテスト「ALTENPFLEGE Innovation Award 2012」参加 「ALTENPFLEGE aveneo」出展(ドイツ・ハノーファー開催)

登録者情報

登録者名称 橋本 由喜江

技術供与

技術指導 【可】
期間 制限なし
技術指導料 【要】 

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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