空力音低減構造

開放特許情報番号
L2009000496
開放特許情報登録日
2009/1/30
最新更新日
2012/12/3

基本情報

出願番号 特願2006-336884
出願日 2006/12/14
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2008-136332
公開日 2008/6/12
登録番号 特許第5083863号
特許権者 公益財団法人鉄道総合技術研究所
発明の名称 空力音低減構造
技術分野 輸送
機能 機械・部品の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 空力音低減構造
目的 安価で簡易な構造の連続気泡の多孔質体によって比較的長期間にわたり、かつ、細い繊維状部材や柔毛材よりさらに空力音を低減することができる空力音低減構造を提供する。
効果 安価で簡易な構造の連続気泡の多孔質体によって比較的長期間にわたり、かつ、細い繊維状部材や柔毛材よりさらに空力音を低減することができる。
技術概要
図1は空力音低減構造を備える鉄道車両の集電装置の模式図であり、(A)は側面図であり、(B)は正面図である。多孔質体10aは、空力音を低減する連続気泡の多孔質材である。多孔質体10aは、トロリ線1aと接触しない範囲内でホーン9bの長さ方向に沿ってこのホーン9bの上面及び下面に所定の幅で接着剤などによって貼り付けられている。多孔質体10aは、気泡を内部に含む連続気泡体であり、気泡同士の壁に微小な孔が形成されており、気体を通過可能な三次元の骨格網状構造を有している。多孔質体10aは、一般に吸音効果を目的とする場合にはセルの小さいものが選択されるが、空力音低減を目的とする場合には吸音効果を目的とする場合に比べてセルの大きなものが選択される。多孔質体10aは、長さ25mm(1インチ)の直線上の気泡の数を表すセル範囲が11〜16のものが特に好ましい。図2は、他の例の空力音低減構造を備える鉄道車両の集電装置の模式図であり、図2(A)は側面図であり、図2(B)は正面図である。図3は空力音低減構造を備える鉄道車両の連結部の模式図であり、(A)は側面図であり、(B)は正面図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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