多周波共用マイクロストリップアンテナ

開放特許情報番号
L2008004866
開放特許情報登録日
2008/9/12
最新更新日
2009/2/13

基本情報

出願番号 特願2007-005866
出願日 2007/1/15
出願人 国立大学法人埼玉大学
公開番号 特開2008-172697
公開日 2008/7/24
登録番号 特許第4238325号
特許権者 国立大学法人埼玉大学
発明の名称 多周波共用マイクロストリップアンテナ
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 多周波共用マイクロストリップアンテナ(MSA)
目的 製造が容易であり、また、薄型化が可能な多周波共用MSA(マイクロストリップアンテナ)を提供する。
効果 この多周波共用MSAは、複数の基板を組み合わせる必要が無いため、製造が容易である。また、組み合わせ誤差が生じないため、高精度に製造することができる。さらに、一枚の基板で構成できるため、薄型化が可能である。
技術概要
菱形の外形を有する平面状の放射素子42と、この菱形の第1の鋭角と第2の鋭角とを結ぶ対角線の延長線上にあって、第1の鋭角の近傍に位置する給電点46と、放射素子42と同一の平面上にあって、給電点46の位置を基点として、菱形の第1の鋭角を挟む二辺と平行にV字状に延びるスタブ43とを備え、放射素子42が、前記対角線の上に基点を有し、且つ、第1の鋭角の側に開いたV字状のV型スリット51、52、53を1または複数具備している。この多周波共用MSAは、給電用スタブ43が、菱形形状を有する放射素子42と同一平面上にあるため、一枚の基板で構成することができる。そのため、製造が容易であり、高精度に製造することができ、薄型化が可能である。図1は、多周波共用MSAの構成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図、(c)は放射素子及び給電スタブの拡大図である。図2は、この多周波共用MSAに形成される電流経路、図3は、この多周波共用MSAのリターンロス特性、図4は、この多周波共用MSAの放射パターンである。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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