魚の健康診断方法

開放特許情報番号
L2007006860
開放特許情報登録日
2007/11/2
最新更新日
2012/3/2

基本情報

出願番号 特願2007-504665
出願日 2006/2/10
出願人 国立大学法人東京海洋大学
公開番号 WO2006/090596
公開日 2006/8/31
登録番号 特許第4910155号
特許権者 国立大学法人東京海洋大学
発明の名称 バイオセンサーとその製造方法
技術分野 電気・電子、情報・通信、その他
機能 機械・部品の製造
適用製品 バイオセンサー、医療機器
目的  被検体(魚など)の健康状態を把握するために、液成分中に含まれる特定物質の濃度を測定するバイオセンサーは、いくつかの方式で提案されている。しかし、既存の方式ではセンサー部が壊れやすかったり、壊れにくいけれど感度や測定対象の選択性が悪いという問題がある。  本発明はこれらの課題を解決するものである。
効果  本発明に係るバイオセンサーは次のとおり課題を克服した。 ・センシング部を針状の担体筒の内部に挿入することで、被検体の堅さからセンサー部を保護した。 ・担体筒の側面に貫通孔を設けることで感度や選択性を保ちながら被検体に穿刺することを可能にした。
技術概要
・針状の中空容器の内部に、担体筒と酸素感応型光ファイバーとを備え、側部に貫通孔を備え、担体筒は生体触媒を固定した多孔質膜からなり、該酸素感応型光ファイバーのセンシング部は該担体筒の内部に挿入されている。 ・中空容器は先端が閉塞されている。貫通孔が前記担体筒に被覆されている。多孔質膜が透析膜からなる。生体触媒が担体樹脂により多孔質膜に固定されている。生体触媒が前記担体筒の内側に固定されている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 被検体の堅さからセンサー部を保護した。
改善効果2 感度や選択性を保ちながら被検体に穿刺することを可能にした。
アピール内容 ・人間や動物の血液、果物や野菜に含まれている特定物質の検査に使用して、これらの鮮度を判定する用途に適用できます。 ・水産養殖の現場では、迅速かつ簡便な健康診断法の確立が望まれています。診断項目としては、これまで血中グルコースやコレステロールの濃度が重要な因子として挙げられてきましたが、生体刺入型バイオセンサーでこれらの項目を測定することができます。

登録者情報

登録者名称 東京海洋大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2024 INPIT