管流量計測装置および管下流圧力予測制御装置

開放特許情報番号
L2019001190
開放特許情報登録日
2019/7/19
最新更新日
2019/7/19

基本情報

出願番号 特願2017-137074
出願日 2017/7/13
出願人 有限会社北沢技術事務所
公開番号 特開2019-020191
公開日 2019/2/7
登録番号 特許第6299025号
特許権者 有限会社北沢技術事務所
発明の名称 管流量計測装置および管下流圧力予測制御装置
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 管流量計測装置および下流圧力予測制御装置
目的 管断面が一様な管を液体が定常流状態で流下する際の管の流量を計測する管流量計測装置および設定流量のもとで下流圧力を設定値に上流圧力を調整して予測制御する管下流圧力予測制御装置を提供する。
効果 層流、遷移流、乱流を自動的に判別して管流量の計測が可能であり、ムーディ線図の読取り誤差による流量測定誤差が防止でき、測定の高精度化と簡単化が可能となり、農業用水、石油、液化天然ガス、上水道、各種工業用プラント等のパイプラインの流量計測に利用可能である。
技術概要
断面が一様な管を定常流状態で液体が流下する管の上流、下流に圧力計、代表地点に液体温度計を設置し、上下流の圧力差、液体温度を計測する。前記圧力差、液体密度、液体粘度および管寸法を係数とする公知のダルシー・ワイスバッハの式をベースとする第一管摩擦係数・レイノルズ数関数と、管内壁面の粗さに依存し、液体の種類に依存しない第二管摩擦係数・レイノルズ数関数を作成し、前記両関数を連立方程式として解くことにより管摩擦係数およびレイノルズ数を直接演算により求め、管流量を計測する。曲り管、高低差のある多くのパイプラインの流量を容易に、高精度で計測可能である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 断面が一様な管を定常流状態で流下する液体流量を計測する。管の上流、下流の圧力、代表地点に液体温度を計測する。これらの計測値をもとに公知のダルシー・ワイスバッハの式から管摩擦係数とレイノルズ数を変数とする関数と、管内壁面の粗さに依存する管摩擦係数とレイノルズ数を変数とするムーディ線図を数式化した関数を作成し、両関数を連立方程式として数値演算により解くことにより管摩擦係数、レイノルズ数を演算により求め、管流量を計測する。本方式は曲がり、高低差のある管の流量計測にも適用できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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