液面計

開放特許情報番号
L2019001187
開放特許情報登録日
2019/7/19
最新更新日
2019/7/19

基本情報

出願番号 特願2014-190498
出願日 2014/9/2
出願人 有限会社北沢技術事務所
公開番号 特開2016-053559
公開日 2016/4/14
登録番号 特許第5699399号
特許権者 有限会社北沢技術事務所
発明の名称 液面計
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 液面測定
目的 液面が5〜100m程度の液面測定を高精度、低価格かつ安定に測定する。
圧力式水位計などセンサー部分が水に触れる接触式による不安定性の改善。
効果 目盛り付き測長ケーブルの張力範囲の自由度が大きいために、保護管を設置する場合の口径は150mmφ程度で良い。
ディスプレーサに実装する水位計として、超音波式等の非接触水位計を採用すれば、センサー部である超音波送受波器は水中に沈めて使用する必要はなく、水圧式水位計のように感圧部を水中に沈めて使用する接触式でないために、長期に亘って安定な測定ができる。
技術概要
目盛り付き測長ケーブルとディスプレーサとの接続点と測定液面間の液面距離を測定して液面距離測定値を送信する液面測定計を実装したディスプレーサと、
該ディスプレーサを吊り下げる目盛り付き測長ケーブルと、
目盛り付き測長ケーブル巻き取り部と、
前記ディスプレーサの一部が測定液面より上部に突出してバランスするように前記目盛り付き測長ケーブルに対して、張力を付与する目盛り付き測長ケーブル張力付与部と、測長基準点高さから前記ディスプレーサの目盛り付き測長ケーブルとの前記接続点までの目盛り付き測長ケーブル長測定値を測定する目盛り付き測長ケーブル長測定部と、
前記液面測定計で測定した前記液面距離測定値を受信し、該液面距離測定値を前記目盛り付き測長ケーブル長測定値と加算することにより測定基準点高さと液面間の距離を求める演算装置と、
を具備する液面計。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 液面近傍の短い距離を短距離測定で精度が良いセンサで測定する。液面近傍より上部の基準点までの長い距離は目盛り付き測長ケーブルの長さを測定する。液面近傍の短い距離と上部の基準点までの長い距離を加算することにより基準点と水面間の距離を測定する液面計測方式である。液面近傍測定部はアルキメデスの原理で液面にバランスして浮上させるためディスプレーサ方式と呼ばれる。液面近傍測定部は目盛り付き測長ケーブルによりゼンマイ等で張力与えるため、モータ等による動力を必要としない。目盛り付き測長ケーブルの長さ測定は基準点において目盛り付き測長ケーブルの目盛りを読み取ることによる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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